ある人が、病にかかったらしい。
とても重いもので、医者には余命5年と宣告を受けたようだ。
しかし、まだ、詳しい検査は行っていないようだから、ハッキリとしたことは言えない。
その人から、「5年持てばいいほうだと思う。」とか「お前はどうする。」とか「お前はまだ生きれるんだから、精一杯のことをしろ。頑張りが足りない。」と言われた。
…だから、
だから、だからだから、何だって言うのよ。
こんな風に言うのは薄情者かもしれない。
でもさ。
「5年しか生きられない」「5年しかない」と死ぬことばかり考えている人に、何でそんな風に言われないといけないの!
そりゃ、心配してくれてるのかもしれないけど、余計なお世話!
馬鹿みたいに酔っ払って弱気になっているのかもしれないけど、生きてよ。
他人の私のことはいいから、自分の体のことを考えたらどうなのよ!って、言いたくて言いたくて仕方がなかった。
あと、5年。悪くて3年。
私は、何をしてあげれるのだろうか。
私は、何をすればいいのだろうか。
私は、時間が欲しいとこれほどまでに思ったことはない。
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